さくら・さくらんぼのリズムあそびと体そう
しなやかな心と身体をつくる
まっすぐな体、バランス感覚、しなやかな背骨、立ち直る筋肉を育て、元気で意欲的に動ける身体を育てる保育を目指しています。しっかりとした身体を基礎として集団の中で、友だちと交流しながら豊かな心が育ちます。≪さくらさくらんぼ≫のリズムあそびを毎日取り入れ、楽しんでいます。
外あそびや生活ではつきにくい筋力をつけ、様々な運動機能を高め、年長になると、自分をつき出す力や交わる力に繋がるリズムにも取り組みます。
土台のリズム
金魚・かめ・逆かめ・どんぐり・両生ハイ(ハイハイ)・馬(四つバイ・高バイ)・あひる・うさぎなどのリズムあそびを「土台のリズム」と言い、大切にしています。
5~6ヶ月の赤ちゃんは仰向けで足を持ってあそび、やがて寝返り、ハイハイ、四つバイ、高バイ、一人立ち、そして歩くという魚類から哺乳類になるまでの系統発生をたどって育ちます。しかし、環境の変化や狭い住居で赤ちゃんの動きが妨げられ、発達の道筋をとばして育っている子もいます。
この土台のリズムを繰り返すことで、生後の6年間で脳中枢は大人の90%に達すると言われていて、この全身を使う運動を充分にすることで、脳の発達が促されます。