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給食

心と体を育む食事

乳幼児期の食習慣は、これからの嗜好や食に対する土台をつくります。たんぽぽ保育園では、開園以来、安心・安全、おいしくて健康につながる給食作りにこだわってきました。『食べる力は生きる力』であり、元気の源です。そして、好き嫌いなく何でももりもり食べることで、健康な身体を育て、いろんなことに意欲的に向かえる心を育てます。そのためにも、おいしい・楽しいと思える食事や、食を通した様々な体験をしています。どの子も、その素材の味をしっかりと味わいながら意欲的に食べる子に育って欲しいと願いながら、給食とおやつを作っています。≪たんぽぽ≫では保育の中で「食」を大事な柱としています。

食欲を育てる

たんぽぽ保育園の給食室は子どもたちの動線の中にあります。子どもたちは食事ができる音や匂いを感じながら過ごします。0・1歳児のほふく室からは、カウンター越しに給食室の中が見えます。伝い歩きができるようになると、カウンターから覗いて「あ、あ」と食べ物を指差して言うようになり、それから「まんま、まんま」という言葉を覚えて、おいしい物が出来上がる様子に五感を使って興味をもちます。
 
そして、自分で食べられるようになれば手づかみで食べるなど「自分で食べる」ことや、野菜を育てたり、クッキングをしたり、食事の準備のお手伝いをするなど、食に触れることも大切にしています。“自分が関わる”ことで安心感や興味が生まれ、食べることが楽しくなります。

また、楽しい食事の経験も食欲を育てます。みんなで顔を見合わせておしゃべりしながら食べたり、異年齢での四季折々の会食・行事食は子どもたちの大きな楽しみです。入園・進級お祝いパーティー(カレー・サラダ作り)、七夕(そうめん流し)、土用のうなぎ、原爆の日(すいとん)、敬老の日(おはぎ作り)クリスマス、年越しそば、七草粥、とんど(餅焼き、雑煮)、節分(豆まき、恵方巻き)、ひな祭り、お別れ会などを通して、伝統や食文化も伝えています。

さらに、空腹を感じられる生活も大切にしています。日中の身体を動かしきっての満足した活動やお腹いっぱい食べても次の食事までにはお腹がすくような食事内容、また朝夕も含め決まった時間に食べる習慣など、「おなかがすいた」と感じられ、食事を楽しみにできるよう心がけています。
社会福祉法人 小鳩会
たんぽぽ保育園
Tel:084-943-1052
広島県福山市日吉台2丁目11-15

保育年令:0~5歳児
保育時間:7:00~19:00

延長保育・一時保育・障がい児保育・たんぽぽ広場(子育て支援相談)子育てでお悩みの方はいつでもお気軽にお電話ください。また、公開保育以外の日でも見学できます。
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